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栗のシーズン 到来!!

秋といえば 栗!

みのりの秋
収穫の秋
食欲の秋

秋といえばいろんなものが採れて
食べることがより楽しみな季節ですね。

私は「栗」が好きで、
毎年、渋皮煮を作らないと気が済まないんです。


ちなみに
栗をイタリア語でいうと
カスターニェ(castagne)

マローネ(marrone)という単語があるのですが、
これ、「茶色」を表します。

一般的には
カスターニェです。

イタリアの栗

イタリアでも栗はよく食べられます。

ローマとかでは
焼き栗を路上で販売しています。

大きな栗に切れ込みが入っていて
その栗を
紙のコーンのような容器に入れてくれます。

この売られているのは食べたことはないのですが、
家庭でも、これ作るんですよ。

水玉模様のように穴の空いたフライパンに
切れ目を入れた栗を入れて
暖炉の火で炒る。

毛布などに包んでしばらく置く。

出来上がり
みたいな感じで。

美味しいんですよ♡

私の住んでいた北イタリアでは暖炉のあるお家が多いので
暖炉の火を使って炒ってました。

イタリア料理雑誌「la cucina italiana」にも栗料理が!

ふと目にした雑誌のWebページ

イタリアで有名なお料理雑誌
「la cucina italiana」

この雑誌、写真がとても綺麗なんです。

そして、すごく古くから売られていて
人気だし、歴史あるお料理雑誌なんですよ。

ここに栗のスープが載っていました。

焼き栗以外にもこんな風に食べるんだななぁ
と思いました。

なめらかにしているポタージュや
粒を残しているスープなど
作り方もいろいろありました。

以前、
イタリアが舞台の映画を見ていた時に
おばあさんが
「栗のリゾットを一緒に作るわよ」
なんて主人公に言っていたシーンがありました。

ご飯に入れるところなんて
日本と同じですね〜。

かつてステイさせてもらったおうちでは
焼き栗ももちろんですが、
茹でた栗を半分に切って、
スプーンでくり抜きながら食べていました。

日本と似ているな〜
と知ることのできた体験でした。

私流 栗ポタージュ

「la cucina italiana」を見て
早速 栗ポタージュを作ってみました。

といっても、
私もポタージュレシピいろいろ持っているので、
その中からの応用。

栗の甘さを生かしたいので、
メープルシロップとシナモンを入れてみました。

おかずというより
おやつのスープができました。

甘くて、温かくてほっこりした感じ
しかも、
結構お腹に溜まります。

夜ふかしした時のお夜食に
良さそう

そんなスープができました。

オンラインレシピ
(PDFのレシピと作り方動画付きのもの)
を販売しております。

作ってみたい!という方は
下記からご購入いただけますよ。

栗を使ったデザート モンテビアンカ

これ、
日本語にすると「白い山」

だから、

「モンブラン」なんですよ!

あれ?見た目が全然違うけど・・・



思いますよね!?


本当は
「白い山」を表すので、
表面がクリームで白くなるはず!!

でも、
栗の細く絞られたクリームで
盛られている方が有名ですよね。


私のモンブラン
もとい。
モンテビアンカは
毎年作る渋皮煮を利用して作っています。

渋皮煮さえあれば
簡単にできるデザートです。


栗って手間がかかるので、
ちょこっとだけでも、豊かな気分に。

栗って本当に贅沢な食べ物だな〜と感じます。

ちなみに
モンテビアンカ(モンブラン)
イタリアではそんなに有名なお菓子ではありません。
ケーキ屋さんなんかでも、あまり見たことがありません。
地域が限定されているのかもしれませんね。

モンテビアンカと渋皮煮
オンラインレシピを販売中です。

下記からご購入可能です。

美味しい時期に美味しいものをいただこう

美味しい時期にいただくのが
栄養的にもいい。

美味しい時期に
きちんといただくことで
元気にもなるし、
心豊かになりますよね。

ぜひ
大切な人と一緒に美味しいものと豊かな時間をお過ごしくださいね。
その時に私のレシピが活用されてたら、嬉しいな。

魔法のイタリアンレシピの
「おいしさと豊かさの分かち合い」

わたしから始めてますが、
手にされたあなたも分かち合えるように

満たされた思いや笑顔が広がっていきますように。

PROFILE

渡邉 憂子
渡邉 憂子オンライン料理教室「魔法のイタリアンレシピ」主宰
イタリア留学経験を活かし、オンラインで本場のイタリア料理教室を開催。自宅で美味しいイタリアンを楽しめるようにし、周りの人々を笑顔にをモットーに活動中。イタリア好きな方、料理自信のない方、大歓迎。一緒に美味しいものを作り、心も満たしましょう。

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