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パスタのための3種の神器

魔法のイタリアンレシピ主催の渡邉憂子が考える

パスタを作る時に必要なもの3つをご紹介

これを「3種の神器」のと呼ばせていただきます。

パスタのための3種の神器とは・・・

パスタを作るために必要な3つの道具のことです。

それは・・・

フライパン

トング

わたしはこの3つが大事だと思っています。

神器 その1

これはパスタを茹でるものです。

できれば大きなものがいいです。

レシピや作り方の動画では2L 入る鍋を用意してもらっていますが、

ぶっちゃけ一人だったら、500mlくらいでも大丈夫!

ただ、たっぷりお湯が沸かせるものの方が、

時間管理が簡単です。

そして、わたしのレシピでは

水と塩の割合を大事にしています。

ここだけは(感覚的に把握できるまでは)きちんと測った方がうまくいきます。

よく「塩はたっぷり」と言われますが、本当にたっぷりです。

どれくらいかというと

掴んでぱっ!なんです。

冗談ではなく、お相撲さんみたいに、塩を掴みます。

詳しく知りたい方は、

オンラインレシピかオンラインスクールをご購入いただけると嬉しいな。

<<魔法のイタリアンレシピ オンラインスクール>>

神器 その2

これはソースを作るため。

フライパンでなくても、鍋でもいいです。

とにかく、

具材を合わせて炒めたり、

加熱できて、

パスタをいれて、合わせられるものがいいんです。

イタリアでは、パスタは絶対、ソースと合わせます。

茹でたパスタの上にソースを乗せるだけではNGなんです。

だから、大きめのものを用意するのがいい。

でもね、

現地ではなぜか、トマトソースを煮込むときは

トマト缶がギリギリ入るってくらいの小さな鍋で調理してます。

不思議なんですが・・・。

それでも、パスタを合わせなくてはいけないので、

ボウルなどに入れて合わせてますね。

洗い物が増えるので、わたしはフライパンで作ってます(笑)。

だから、フライパン。

神器 その3

何に必要かというと

パスタをソースに合わせる時に使います。

日本って「うどん文化」(とわたしは思っています)

うどんを茹でたお湯がつゆに入ると

つゆが薄まってしまって、なんだかなぁ〜という状態になりますよね。

だから、すごくしっかり水気を切るのではないでしょうか。

でもでも、

パスタは違うんです。

この茹で汁が味を決めるのです。

だから、しっかり切るのではなく、むしろ入れる。

イタリアでも実はザルを使います。

でも、そのザル、花の模様のような穴が空いていて

見るとわかるのですが、しっかり水が切れそうにない(笑)。

留学当初、なんで、こんな切れないザル使ってるんだろう?

と不思議に思っていたのですが、

これに秘訣があり!

わざと茹で汁が残る形状になっていたのです。

これ、こんな力強く言ってますが

だいぶ経ってから気づいたのです(汗)。

日本のザルって優秀で、水がよく切れる構造になっています。

うどんなどでは、この水切りが重要なのですが、

イタリアンでは、調味料の一部となる茹で汁を捨ててしまうことになってしまうんです。

だから、

トングの出番!

トングでソースを作ったフライパン(鍋)にスパゲッティを移すのです。

この時、茹で汁をしっかり切る必要はありません。

オイル系なら、あえて、茹で汁が入るように入れましょう。

めんどくさがりのわたし。

ザルを使わないから、洗い物が少なくなるのも、うれしい。

包丁やまな板なんかも必要なことがあるけれど

イタリア人、フライパンの上で

小さなナイフで切ることも多いのです。

だから、

鍋、フライパン、トング

これがあればパスタが作れちゃいます。

美味しいパスタ

この3種の神器で作ってみましょう!

PROFILE

渡邉 憂子
渡邉 憂子オンライン料理教室「魔法のイタリアンレシピ」主宰
イタリア留学経験を活かし、オンラインで本場のイタリア料理教室を開催。自宅で美味しいイタリアンを楽しめるようにし、周りの人々を笑顔にをモットーに活動中。イタリア好きな方、料理自信のない方、大歓迎。一緒に美味しいものを作り、心も満たしましょう。

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